
フォロ・ロマーノは、とにかく広い。
石畳が多くて、しっかりした靴でないと足が疲れる。
その中のマイナーな場所も、また味わい深い。
最後の沼地であるラクス・クルティウス Lacus Curtius(奥)である。
クルティウスが乗る馬が、ここにできた淵にはまり込んだという伝説の地。
サビニ人がクルティウスを救うことに集中したことでローマの窮地が救われたという。
カエサルの神殿 Tempio di Cesare
紀元前44年にカエサルが暗殺され、遺体を火葬されアントニウスが追悼演説をした。
紀元前29年その場所にアウグストゥスが神殿を建てた。
現在はほとんど跡がわからないぐらいだが、歴史を感じる。
エミリアのバシリカ Basilica Emilia
バジリカとは会堂を意味し、集会や商取引に使われた公共建築。
紀元前179年に建設がはじめられた。
マルクス・アエミリウス・レピドゥスの時代に竣工した。
フォロ・ロマーノのバジリカ建築の生き残り。
紀元前がバンバン出てくる。歴史が古い。
遺跡疲れ?したところで、パラティーノの丘へ行こう。
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